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春に着たいジーンズとシャツスタイル


少しずつ気候が良くなり過ごしやすい季節になってきましたね。

しかし、まだ肌寒い季節は体温調節がしやすく、さらっと羽織れるアイテムが必要です。

そこで、活躍してくれるのがシャツです。

重ね着もしやすく、一年を通して使えるアイテムですので今回はシャツの種類やおすすめの着方をみていきましょう。

目次

1.シャツの種類

2.カジュアルに着こなすための素材選び

3.ジーンズに合うシャツの柄

1.シャツの種類

シャツと言われて思い浮かぶのは、一般的に前開きで襟のあるものだと思いますが、実は沢山の種類が存在します。

形、素材、襟の組み合わせで様々なシチュエーションに合ったシャツを選びたいですね。

まずは、代表的なシャツの種類について触れていきましょう。

・ドレスシャツ

ビジネスのシーンや、結婚式、冠婚葬祭のフォーマルなシーンで着用するシャツの事。

一般的には、ネクタイと合わせて着る無地のシンプルな白いシャツがドレスシャツと言われています。

しかし、近年はファッションの多様化により、フォーマルスタイル、カジュアルスタイル、どちらにも対応できるように工夫が凝らされたドレスシャツも増えてきています。

・ワークシャツ

その名前の通り、元々は農夫、鉱夫などが作業をする時に着用することを目的として作られたシャツです。

その為、丈夫で作業がしやすいようになっており、両胸に大型のポケットがついた少しルーズなサイズ感が特徴です。

・ウエスタンシャツ

アメリカ西部のカウボーイが着用していた上着を元にデザインされたシャツをウエスタンシャツと呼びます。

特徴は、胸のフラップポケット、刺繍、肩と背中上部の切り替え、スナップボタンなどです。

別名、カウボーイシャツとも呼ばれシックな色使いなものから派手なカラーのものまで様々です。

・ミリタリーシャツ

元々は、軍隊用に作られたワークシャツの一種。

主に、カーキ、深緑などが多く、ショルダーストラップ、両胸のポケット、ワッペンが付いているものもあり丈夫な生地を使用しているものが多いです。女性にも人気のアイテムで、ファッション界でも取り入れられる事も多いです。

・ボタンダウンシャツ

襟先と首の付け根付近がボタンで留められたシャツの事。

ビジネスシーンからカジュアルシーンまで、幅広いシーンで対応できる人気のシャツで、冠婚葬祭では不向きとされています。

2.カジュアルに着こなすための素材選び

ドレスシャツよりも、リラックスしてカジュアルに着こなせるカジュアルシャツ(ワークシャツ、ボタンダウンシャツetc)は、ジーンズとの相性も抜群です。

フォーマルウェアのように細かい規定も特に無いので、自由に自分好みのアイテムを選んで着こなしたいものですね。

様々な素材がありますので代表的な素材を見ていきましょう。

・綿(コットン)

最もポピュラーな天然繊維。

吸湿性と保温性があり、通気性にも優れ、サラサラとした感触があります。

洗濯にも強く、熱にも強いのでアイロンは高温で仕上げられるなどお手入れは簡単です。

欠点は、洗濯で縮みやすい事と、皺になりやすい事。

・麻(リネン)

天然繊維の中で最も強い素材。

シャリ感と清涼感があり、通気性に優れ、水分の吸収や、発散が早いので暑い時期には最適な素材になります。

若干、光沢があり、ひんやりとした肌触りを合わせ持ち、欠点は皺になりやすい事と肌触りが硬い事。

・ポリエステル

化学繊維の一つで、皺になりにくい、型崩れもしにくい。

また、吸湿性が低く、速乾性もあり、水による収縮もありません。

耐久性もたかいので、衣類の着崩れを気にしなくても良いのか魅力です。

3.ジーンズに合うシャツの柄

カジュアルなジーンズスタイルと相性の良いおすすめの柄を何点か紹介していきます。

・チェック柄

柄シャツの定番といえば、チェック柄は外せないですね。

チェックでも、ギンガムチェック、ブロックチェック、タータンチェック、アーガイルチェック等挙げればキリがありません。

そこで、ポイントにして頂きたいのが、チェックの柄の大きさとカラーリングです。

柄の大きさが大きいほど、カジュアルで若々しく、細かい程、スタイリッシュで知的な印象を与えます。

また、カラーも、暖色系、寒色系で見た目の雰囲気も大きく変わります。

春夏には、寒色系で爽やかで涼しく、秋冬には、暖色系で暖かく、優しい雰囲気に見せることができます。

・ストライプ柄

縞模様の事で、横縞、縦縞、斜めの物を含めた縞模様の総称です。

中でも、線の太さや用いるカラー、組み合わせで随分と印象もかわります。

極細の縞模様の「ピンストライプ」、3色以上の色をもちいた「マルチカラー・ストライプ」、イギリス軍機をベースにした「レジメンタルストライプ」など、様々なストライプがあります。

・カモ柄

日本語で「迷彩」の事。

戦時中の森林で、敵に見つからないように木、草、土的な色を使用し、表面に、塗装や染色などされた模様。

ミリタリー色が強く、近年では多くのブランドがファッションに取り入れている。

・水玉柄

水玉模様は、主に小さなドットを複数配置したものを指します。

ドット柄とも呼ばれ、ドットの大きい順にコインドット、ポルカドット、ピンドットと分けられ、ドットが大きいほど、カジュアルで個性的な印象になります。

女性にも人気のある柄で、上品な中にも可愛らしさがあり、シンプルになり過ぎないお洒落な柄です。

・ペイズリー

多くは、衣類、壁、紙、カーテン、ネクタイなどの装飾に使われ、19世紀にイギリスのペイズリー市でこの柄の織物が量産されるようになり、模様は生産地の名前をとった「ペイズリー」と、呼ばれるようになりました。

カジュアルな中にも、シックさやダンディーさがあり、大人カジュアルな着こなしにもおすすめの柄です。

まとめ

今回は、これからのシーズンに大活躍できるシャツをみていきました。

シャツの形、素材、柄を知ることによって、より、お洒落をするのが楽しめそうですね。

ジーンズとも相性の良いシャツは、カジュアルにもスタイリッシュにも着こなせるアイテムです。

是非、今の気分にぴったりなシャツを選んでみてはいかがでしょうか。


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